私たちのものづくり

「時代に遅れ続ける」1905年から変わらないものづくり。

よそいきの華やかさはないけれど、毎日飽きずに使えるかばん何年も何十年も使い込むほどに「良い顔になってきたね」と言われるような表情あるかばん私たちは今日も木槌をトントン、ミシンをカタカタ鳴らし、手間ひまを惜しまずかばんを作り続けています。

一澤信三郎帆布のこだわり

良質な帆布を使った丁寧な手仕事

特別に織られた良質な帆布を使って、職人が手作りするかばん。100年以上変わらない「手間ひまを惜しまない」ものづくりを京都東山の工房で続けています。

かばんを修繕する

長年お使いいただいたかばんの修繕を、できる限りお受けしています。持つ人の愛着や思い出を損なうことなく、かばんを修繕することで、またさらに長くお使いいただけることを願っています。

世界にひとつだけの店

「京都で作って、京都で売る」をモットーに、店のすぐそばの工房でかばんを作っています。自分たちの目の届く範囲で、丁寧なものづくりをし、直接お客さまにかばんを販売する「使い手の顔の見える商い」。さまざまな要望を直接お客さまからお聞きし、かばん作りに生かしていく...その精神は創業以来変わりません。

ブランドネーム

一澤信三郎帆布では3つのブランドを展開し、それぞれ異なるネームタグをつけています。「信三郎帆布」と「信三郎」の文字は、信三郎が何十、何百も書いたなかから選んだ自筆のタグです。どこか帆布かばんの温かさやしなやかさに通じるような、とぼけた味わいを感じていただけるとありがたいです。

しんざぶろうはんぷ

白地に緑の文字のネームは、無地の綿帆布の製品につけています。一番たくさんのかばんについているものです。

しんざぶろうかばん

紺色の地に白ぬきの文字を入れたシックなネームです。柄を染めた帆布と、麻帆布の製品につけています。  

いちざわはんぷせい

白地に黒の文字を、赤で囲んだ「一澤帆布」時代の復刻ネームです。昔ながらの職人用かばんにつけています。

ネームタグは製品に責任を持つ、という意志の表れです。タグが使用される前には、かばんに直接はんこが押されており、修繕を引き受けられるよう、住所が明記されていました。

“鞄”かばんの話

一澤信三郎帆布を立ち上げた際、
私たちはこのブランドイメージを「」という字で表現しました。
通常、かばんは漢字で「鞄」と書きますが、革製品ではない私たちのかばんを表すにはあまりしっくりときません。
あとで聞いたところでは、中国語ではかばんを「包」と表記することがわかり、「鞄」という漢字も実は明治時代に東京の革のかばん屋さんが考案したものだとか。
」の文字も、100年くらい経って国語辞典に載ることがあればいいなぁと思っています。