カバン・袋物・帆布加工一式 一澤信三郎帆布

スタッフ便り

2016.07.06

嬉しいNo.58の復刻/Delightful revival of No.58

一澤帆布時代、こんなかばんがあったのをご存知ですか?
もともとは集金かばんとして作られたもの。
以前に、パリコレの現場でスーパーモデルが使っている写真が雑誌に掲載され、大反響を呼んだかばんです。

ふたを開けると、外側にポケットが一つ、中には仕切りがあり、ちょっとしたお出かけにピッタリなサイズです。
シャープな角ばった型で、持ち手の根元に黒革を使い、カジュアルにも、少しあらたまった装いにも合わせられる、とても “使える” かばんなのです。

私が20年前に買った、黒のNo.58
学生時代、お洒落をして少し背伸びをしたお店に食事に行ったり、社会人になり、南座で歌舞伎を楽しんだり、いろいろなシーンで重宝しました。

20年使い込んだ58は、いつの間にかすっかり私に馴染み、気づけばより日常的に使い回すかばんとなっています。

10年振りに、一澤帆布製ネームをつけた58のかばんが、赤、紫、青ねず、黒の色揃えで、店頭に並びます。
おかえりなさい!58。

是非一度お手に取ってご覧ください。

Back in the Ichizawa Hanpu days, there used to be a bag just like this one. It was used originally to carry money when collecting payments of bills. One day, about 20 years ago, a photograph was taken of a super model with the bag during fashion week in Paris. This photograph was featured in a fashion magazine and triggered a craze for them.

When you lift the flap, it reveals a pocket on the front and a divider inside. It’s a good size to use when going out for a bit. It has a sharp square form with black leather to anchor the handles, and can be used not only for casual but also formal occasions as it’s a most versatile bag.

No.58 in black on left is like the one I bought 20 years ago. The bag was always with me where ever I went – as a student dressing up for a fancy dinner and after I started working, to go to Minamiza Theater to enjoy Kabuki.

After more than 20 years of use, it is almost a part of me and is now my daily-use bag. After 10 long years, No.58 has made a come back in Japanese-red, Purple, Blue-gray and Black. Welcome back, No.58!
(さ/Sa)

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