カバン・袋物・帆布加工一式 一澤信三郎帆布

信三郎のええかげんな話

Date 2018.02.17

#78 楽しんで走りや

明日2月18日は、京都マラソン。
うちには走りの速い職人がいるんです。
別にマラソンを走ってもらうために採用した訳やありません。
以前にええかげんな話で紹介したように、職人になりたいという熱い手紙をくれて3年以上欠員を待って職人になってくれた男です。
彼は群馬県の嬬恋村の出身で、キャベツ畑を走って中学、高校に通学したんで、走りが速いらしい。入社した最初の年、京都マラソンの抽選に外れて、出られへんと残念がってたんで、私が男気(?)を出し、ふるさと納税枠を申し込んで、その出場枠を譲り走れることになりました。

そやけど、それはそれは、ようけ(たくさん)の人が走るんで、後方の枠からスタートラインに進むまでが大変でした。
その年にそこそこの成績を残したんで、翌年はA組で走ることができて、16,000人の中で25位になりました。3度目の挑戦となる昨年は、17位で完走!!みんなの期待が高まります。
今年は、デザインを担当している職人が、彼のためにユニフォームを新調してくれました。気の毒なことに、うちの織ネームを三つも並べて縫い付けて、まるでうちの広告塔のようなユニフォームです。応援用のメガフォンまで手作りしました。

いよいよ本番。西京極陸上競技場を出発して、平安神宮前まで走り抜けます。
偉いのは、入社した4年前と体型が変わらんことです。朝暗いうちから走って仕事が終わった夜も走るらしい。夜に一杯飲んでふらふらと帰ってくる私とはえらい違いや。そやから普段から頑張ってへん私が、頑張れとは言えへんなあ。
そこそこでええで。
黒岩君よ、そんなに頑張らんでええんやで・・。