カバン・袋物・帆布加工一式 一澤信三郎帆布

信三郎のええかげんな話

Date 2017.06.24

#69 えらいこっちゃ

うちの本、作らへんかと勧められながら、「あかん、あかん、やめとこ、そんなもん作ったかて誰も買うてくれへんわ」と、ずっと断り続けてきました。
それが、担当の女性編集者さんの粘り勝ちで決まってしもたんです。私は相変わらずとことん粘れへん性格やなあ。

さて、皆さんはうちのどんなところを面白がってくれはるんやろう?
なんとかかんとか110年余り帆布加工の仕事をしてきたので、昔のかばんやら、なんやら、かんやらを出してみると、あるわあるわ・・・。こんなんいつ頃作ったんや・・・?
うちのかばんが並んでるだけでは面白ないので、かばん作りのいろいろな素材、工房での職人のものづくりの風景、かばんをたくさん使うてもろてる友人たちにも、登場してもらいました。
うちの歴史のページもあります。ひい爺さんが変わりもんで、明治時代に「京都音楽会」というバンドを結成したり、「古木仙宅」というしゃれっ気のきいた名前でドライクリーニング屋を始めたりと、いろんなことに手を出して、辛うじて続いてきたのが、今の帆布加工やったんでしょう。

かばんの作りの詳細や、修理の現場も見ていただけます。
えらいこっちゃ!
しばらく雲隠れせなあかんやろか・・。